なかなか手ごわい肩こりを改善するには、その原因を知らなければなりませんし、長期的に考えなければなりません。若いころの肩こりは、テレビやネットの画像を長時間見たり、適度な運動習慣がないことが原因ですから、睡眠をしっかり取って運動をすれば改善することが可能です。しかし、社会人になってからのこりは、さまざまな原因が考えられますから、生活習慣の見直しが必要です。持病があり長期的に薬を服用すると、内臓に負担がかかり体が硬くなることもありますし、筋肉疲労が取れなかったり体の歪みが関係することがあります。肩こりが悪化すると、吐き気があったり腕が上がらなくなりますし、日常生活の動作がしっかりできなくなります。肩をダイレクトに揉んでも改善しない場合には、ツボを押したりリンパマッサージをすると良いでしょう。また、適度に温めたりすると、筋肉がほぐれますから、湿布などと併用するとラクになることがあります。また、テレビの視聴や読書、細かい作業などを短時間にして、ストレッチをしたりウォーキングをすることも効果的です。